投稿日:2019年12月9日
投稿者:M
一昨年の九州北部豪雨の災害で、大きな被害を受けた福岡県東峰村。
先日、東峰村の小石原に息子の茶道具を購入するため訪れました。
2年たった今でも復旧工事がいろんなところで行われており、まだ元通りとは言えない状態でした。
ただ、陶器で有名な小石原は駐車場に車を止めるのも待ち時間があるほど活気が戻っており、災害の爪痕を見た後で、少しほっとした気分にもなりました。
大変な災害の後でも負けることなく、陶器を作りつ続けて頂けたことに感謝の気持ちしかありません。
小石原には沢山の窯元が道沿いにお店を構えていて、それぞれの人がお気に入りの窯へ陶器を買い求めに行きます。
我が家のお気に入りは、個性的な作風が特徴の國光窯と、藍色がとても深く美しい秀山窯です。
今回は國光窯で息子の抹茶碗を。
秀山窯でお客様用の急須と湯飲みをそれぞれ購入させて頂きました。
國光窯では「いつもありがとう」と言って、おっちゃんがカップを一つおまけで付けてくれて、すごく暖かい気持ちにさせてもらいました。
今回手に入れた陶器たちを使うのが楽しみでなりません。
ほかにも、ホントに沢山の窯元があって、まだすべてを回り切れていないので、近々また訪れてみようと思います。
皆さんも、小石原での陶器巡りを堪能してみてはいかがでしょうか?